2023-06-20
TAKE
ホビット村に、行きたいか~い!?
この記事では、ホビット村に行ってみよう!と思っている方に向けて、
はたしてあなたは「日本語ガイドを付けるべきか」を判断するための材料を、提供していきたいと思います。
そもそもホビット村に行くかどうかを迷っているという方は、
▶あなたはホビット村に行くべきか!?---ホビット村の7つの楽しみ方---
また、
▶ホビットの家に入れるようになりました!【2024最新ホビット村ツアー情報】もお読みくださいね!
私はNaviのガイドTAKEと申します。今まで2014年にこの仕事に就いて以来、老若男女問わず文字通り様々なお客様をお連れして、500回以上ホビット村(英語名Hobbiton™)を訪れてきました。
そのあいだには、ホビット村の日本語ガイドを頼まなかった人ももちろんたくさんお見かけしました。皆さんそれぞれ楽しんでいかれたと思いますが、そんな方々を横目に私なりに感じることがいろいろありました。
では、あなたにとって「ホビット村で日本語ガイドを付けるべきか」どうかを判断するための情報を提供していきますね!
《 目 次 》
1. ホビット村で提供される英語の情報は?
2. 決め手はあなたの「映画の裏話やエピソードへの関心度合」と英語力
1. ホビット村で提供される英語の情報は?
英語を学ばれてきた方は、力試しも兼ねて英語ツアーに申し込むというのもありですね!世界各国からきた旅行者たちと英語で会話しながらホビット村に行くのも楽しいと思います!
※英語のお一人様向けツアーはこちら⇒
ホビトン エクスプレス(英語ツアー)
ワイトモ&ホビット村1日間観光(英語ツアー)
でも、良ければ続きも読んでみてくださいね^^ ↓↓↓
大量、中~高速の情報が提供される
ホビット村の観光では、「ガイド付きツアー」というスタイルを取っています。
お客さんたちは勝手に歩き回れるわけではなく、ホビット村の担当ガイドさんの指示に従いながらグループ単位でぞろぞろ移動し、所々で彼らが英語で数分間の解説をしてくれるという仕組みになっています。
通常5~10か所ほどで立ち止まって、各場所で数分間にわたり話をしてくれます。たとえば一か所で3分間とすると、
3分間×5~10か所=15~30分間の英語の情報
ということになります。詳しくはこちら⇒ホビット村の7つの楽しみ方の⑤番
ホビット村にガイドさんは何十人も登録されていて、もちろん一定以上の基準を満たしていますが、出身国も様々、話し方やスピードも様々。外国人観光客向けにゆっくり話そうとしてくれる人も中にはいますが、そうでもない方も多いです。
共通して言えることは、一定時間内に大量の情報量を提供しようとしてくれますので、スピードも自然と速くなることも多いということです。
映画作品独特の語彙
ひと口に英語で情報を聞き取るといっても、いろいろな分野での独特な語彙というものがあります。それを知っていないとチンプンカンプン、ということが起こることもしばしばですよね。
そこで、ここでは特別にホビット村で英語での説明も聞いてみたいという読者の皆さまに、一つのヒントをお伝えしておきます!
英語のリスニングにはある程度自信があるという方でも、「ホビット村で観光のリスニングに向けて準備してきた!」という人はなかなかいないと思います。そんな皆様に耳寄りな情報です。
以下は、英語で聞こえてきたときにわかるようにしておくとよい語彙の例です。これらは今まで私がホビット村の現場で聞いてきた中で、担当ガイドさんが使う可能性が高い語彙ですので、頭に入れておくというか、是非口から声に出してみて、聞き取れるように耳慣らしをしておくことをお勧めします。
《作品のタイトル》
The Fellowship of the Ring 旅の仲間
The Two Towers 二つの塔
Return of the King 王の帰還
An Unexpected Journey 思いがけない冒険
The Desolation of Smaug 竜に奪われた王国
The Battle of the Five Armies 決戦のゆくえ
The Rings of Power 力の指輪
《専門用語》
Bag End 袋小路屋敷(ビルボとフロドの住む家の名前)
forced percpective 遠近法
他にもありますが、この辺りを知っておくだけでも、だいぶ違うと思いますよ!
当日の担当ガイド特有のアクセント
当日自分の担当になるガイドさんがどこの出身でどんなアクセントで話すか、どれだけ英語がまだ得意でない方に寄り添ってくれるかは、神のみぞ知るです^^
傾向としては、英語を母国語としていない方の方が、平易で分かりやすい英語を話してくれますね!
2. 決め手はあなたの「映画の裏話やエピソードへの関心度合い」と英語力
ここまで読まれて、ホビット村のツアーがどんな状況になるか、ある程度はイメージがついてきたかと思います。
あなたは日本語ガイドをつけるべきでしょうか?
…この決め手は、あなたの「映画の裏話やエピソード等への関心度合い」と「英語力」ではないかと私は思います。是非よく考えて、あとで悔いることのないようにしてくださいね!
3. 日本人ガイドを頼むことの「深い」意味
さて、おまけと言ってしまっては軽すぎるかもしれませんが、日本人ガイドを頼むことの意味について、最後に申し添えておきたいと思います。
私TAKE自身、自分のやりたいようにやりたい性格。
元々若い時には「ツアーなんかに参加したくない!自分自身の力で苦労しながら行くのが旅の醍醐味だし、お金もセーブできる!」と考えていました。でも、長年ツアーガイドをやってきて、今は考えが変わりました。
ツアーにお金を払って参加することには、単に時間と労力をお金で買う以外に、
現地を深く知っている人から、ツアーのことでもツアー以外のことでも、たくさん話を聞く(聞き出す)ことができる
という、目に見えない価値があるのです。
この中には、さまざまなオイシイ情報や、ラッキーな引き寄せなどが含まれてきます!
- 美味しいレストランを知る
- 移動手段の知恵
- 隠れた名所を知る
- いいお土産を知る
- 予想もしなかったような深い気付き
- その他知りたいことなんでも
などなど、お金を払ってガイドさんを頼んでいなければきっと得られなかったような情報や知見が得られる可能性があります。
そういう意味では、水先案内人、今風に言えば生きたChatGPTを雇うようなものかもしれません。それにもちろんそれだけではなく、人と人との交流から生まれる感動のようなものもあるかもしれません。
これは手前味噌ながら、あるお客様から言われた、今でも忘れられないさんにお礼の一言です。
「ホビット村の日本語ガイドをTAKEさんにお願いして本当に良かったです。お願いしていなかったらここまで楽しめなかったと思います。」
……こうなると、「日本語ツアーに申し込むほうがいいよ~!」と言っている感が満載なのですが(笑)…
ただ、「数あるオプショナルツアーの中でも、特にホビット村については、日本人ガイドを頼む価値がかなりある」と僕は本気で思っているので、こればかりは仕方がありません^^;
ここまで読んでいただいてあとはご自身の納得いかれる決断をして頂ければ、どんな決断をして頂いたとしても私としては何も言うことはなく、気持ちよく申し上げます!
「ホビット村、心ゆくまで楽しんできてくださいね!!」
以上、皆さまのご参考になれば幸いです!
※※お読みいただきありがとうございます※※
「迷っていたけどこの記事を読んでホビット村のツアーを申し込むことにした」という方は、
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